買ってよかった ― 小型衣類乾燥機「マイウェーブ ウォームドライヤー3.0」

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前回、「室内物干し」についてご紹介しました。

今回は、「小型衣類乾燥機を購入した理由」と、実際に自分が使っている「マイウェーブウォームドライヤー3.0」という小型衣類乾燥機についてご紹介したいと思います。

小型衣類乾燥機を購入した主な理由

<理由1> 寒い時期の外干しが面倒

10月中旬から春先にかけての寒い時期は、外干しだと、洗濯物がなかなか乾かず、小型衣類乾燥機を購入する以前は、外干しした後に、洗濯物を取り込んで、部屋干しをしていました。

しかし、洗濯物の数が多い時は、下の写真のように、見た目が大変悪いのですが、「室内物干し」に洗濯物をピンチハンガー(洗濯物干し)ごと吊るして、乾いたかどうかをいちいち確認して、乾いたら、洗濯物をピンチハンガーから外す、といった一連の作業がとても面倒だったことが、小型衣類乾燥機を購入した理由の一つです。

小型衣類乾燥機を購入してからは、乾燥機に入れてはいけない素材・生地の衣類は「室内物干し」に干して、それ以外は乾燥機で乾かしています。

<理由2> 部屋干しは洗濯物の種類によっては仕上がりが悪い

冬から春先は、外気温だけでなく、室温も低いので、部屋干しだと、暖房を付けっぱなしにしている部屋でないと、洗濯物が乾きにくいことも、衣類乾燥機を購入するに至った理由の一つです。

「室温が低くても、冬は湿度も低いのだから、1日で乾かなくても、2、3日の部屋干しで乾くでしょ?」と思われるでしょう。

確かに、乾くことは乾くのですが、洗濯物の種類によっては、仕上がりが悪いのです。

例えば、タオル類(特にバスタオルなど、大きなもの・厚みのあるもの)はパリパリになってしまって、フワッとした手触り・肌触りが得られません。

一方、衣類乾燥機を使用した場合、仕上がりが比べ物にならないぐらい良くて、肌触りがとてもよいです。

さらに「乾燥機用柔軟シート」を使うと、衣類・タオル類が、良い香りになり、且つ、衣類がシワになることも減り、そして、よりフワフワとした柔らかな仕上がりになります。

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<理由3> 寒い時期以外にも外干し出来ない時期・状況下に活躍

気温の低い冬から春先以外にも、一年を通して、天気が悪い日が続いた時、梅雨時、台風シーズンなど、外干しできない日が続くと、洗濯物も溜まってしまい、不便に感じることが多々あったことも購入理由の一つです。

また、花粉症の方は、お分かりいただけると思いますが、花粉が飛散する時期は、外干しすると衣類に花粉が付着してしまうので、今では、その時期も衣類乾燥機を使っています。

そして、乾燥機が使えない衣類(熱に弱く、乾燥機を使うと傷んだり、縮んだりしてしまうもの)や、硬く大きなボタンや金具などが付いている衣類など乾燥機の内部を傷める可能性があるものは、「室内物干し」を使って、部屋干ししています。

<理由4> 低価格・お手軽

小型衣類乾燥機は、手頃な価格のものが多く、「便利そうだし、買ってみよう!」という軽いノリで購入を決めたことも事実です。

また、小型衣類乾燥機は、工事不要で、電源を挿すだけで即使える機種も多く、お手軽感があります。

つまり、購入を決めるハードルが低かったということです。

マイウェーブ ウォームドライヤー3.0

小型衣類乾燥機「マイウェーブ ウォームドライヤー3.0」を購入した理由は、購入時点の価格が約25,000円と、手頃な値段で、想像しうる利便性やメリットを考えたら、購入を迷うほどの価格ではなかったことが大きな理由の一つです。(たとえ期待外れの商品だったとしても、諦めがつく金額でした。)

また、この乾燥機は、工事不要で、電源コンセントを挿すだけで即使用でき、置き場所を変えたくなった時の移動も簡単にできます。

小型なので、たいして場所も取りません。

この製品の保証期間は、購入日より1年間となっていました。(2019年11月 購入当時)

値段が値段なので、耐久性については、正直あまり期待せずに購入したのですが、購入から約3年経った今も問題なく動いてくれています。

工事不要で電源コードのプラグを電源コンセントに挿すだけ
背面に排気口
錆やカビに強いステンレスドラム槽&ボディ
タッチパネルでの「温度設定」&「タイマー設定」
自動モード

マイウェーブ ウォームドライヤー3.0の概要
・サイズ:幅49cm×高さ58.5cm×奥行き40cm
・重量:17kg
・乾燥容量:3kg(≒男性用LサイズTシャツ12枚分)

マイウェーブ ウォームドライヤー3.0のメリット
・工事不要で電源コードのプラグを電源コンセントに挿すだけ
・コンパクトで置き場所に困らない・邪魔にならない
・付属の金具を使って、壁に掛けての使用も可能
・錆やカビに強いステンレスドラム槽&ボディ
・操作がタッチパネルで感覚的に分かりやすい
・乾燥中に自動反転するので洗濯物が絡みにくい
・乾燥完了時の仕上がりが良い

マイウェーブ ウォームドライヤー3.0のデメリット
・温度センサー搭載の「自動モード」があまり当てにならない

※最初の頃は「自動モード」を使っていましたが、自動停止後に洗濯物が乾ききっていないことが何度かありました。(どうも厚手の衣類やタオル類が完全に乾燥したか否かの判別が甘いように思います。)

※自分の場合、デリケートな素材・生地の衣類は、「マイウェーブ ウォームドライヤー3.0」を使わず、室内物干しに干しているので、「温度設定:強」で、「タイマー設定」は、洗濯物の種類と量で適当に設定して、乾いていなければ、適宜タイマーの時間を追加しています。

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まとめ

結論から言うと、小型衣類乾燥機を買って大正解でした。

最初は洗濯物がなかなか乾かない冬の寒い時期と雨の日だけ使う予定でしたが、外干しよりも仕上がりが良いので、結局、外干しが面倒な時や、雨が降るか降らないかどうか微妙な曇り空の日も乾燥機を使うようになりました。

その一番の理由は、外干しをして、乾いたら取り込むという一連の作業時間がもったいないと思うようになったからです。

今の世の中、現役世代にとっては、どんどん忙しくなる一方なので、家事に多くの時間を取られてしまうのは、非常にもったいないです。

衣類乾燥機に限った話ではなく、家事の労力と時間を軽減してくれる製品やサービスで、コストパフォーマンスが良いものは、それらを利用しない手はないと思います。

そして、家事に追われて、貴重な時間が奪われてしまうことがなくなれば、家事労働に費やしていた労力と時間が浮いた分、読書・勉強・趣味・遊びなどの有意義な活動に時間を割くことができるようにもなります。

因みに、欧米では、洗濯物を外に干すことはなく、乾燥機を使うのが、一般的です。

私がアメリカに住んでいた時も、洗濯物は乾燥機で乾かすか、クリーニングに出すかの二択でした。

また、日本や海外の高級マンションなどでは、洗濯物の外干しNGのルールを設けているところもあるようです。

小型衣類乾燥機は、単身世帯や2人世帯で、洗濯物が少ない人にとっては、大変おすすめです。

工事不要、コンパクトで場所を取らない、低価格の製品も多いので、雨の日に洗濯物が溜まるのが嫌な人、毎日忙しくて少しでも時短したい人、外干しで衣類に花粉や埃が付着するのが嫌な人、そのほか何らかの理由で外干し出来ない人・したくない人は、購入を検討してみるのもよいかもしれません。

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一方、3人以上世帯の場合、より容量の大きい衣類乾燥機が必要かと思います。

また、洗濯機の買い替えを検討している人であれば、思い切って乾燥機能付きの洗濯機(洗濯乾燥機)に買い換えてしまうのもよいのかなと思います。

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以上、「小型衣類乾燥機」についてのご紹介でした。

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