前回の「睡眠」に続いて、健康を維持する為に常に気をつけるべきことでご紹介したい二番目は「運動」です。
② 運動
趣味がジョギングとかマラソンとかジム通いとかスポーツチームに参加しているといった運動好きの人を除けば、大人になって歳を重ねると運動をする機会が少なくなってしまう人は結構いらっしゃると思います。
かくいう私もどちらかと言えば運動嫌いの方ですが、社会人になってから30代の後半ぐらいまでは週末にジム通いをしていましたし、今は散歩と軽い筋トレと柔軟ストレッチを毎日の日課にしています。
運動嫌いの人でも、散歩や軽い筋トレなどは習慣化した方が良いですね。
散歩は20分程度から効果があると言われているので、お時間がない方は、例えば、会社の帰り道、最寄り駅の一駅前で降りて歩いて帰宅するとか、遠回りして歩いて帰るとかすれば、それで20分以上歩くことはできるのではないでしょうか。
「そもそも通勤時に20分以上は歩くよ」という人は、もうそれだけで散歩しているようなものですね。
以下のサイトの記事では、1日20分の活発なウォーキングを続けることで、心筋梗塞や脳卒中、がんなどの死亡リスクを下げられるという研究について書かれていて、運動不足がいかに危険であるかが大変よく分かる内容です。
また、運動をしているのとしていないのでは、高齢者になってから明確に差が出ます。
私の家の近所でも、早朝のウォーキングをしている高齢者が多いですが、中には70代から80代と思われる男性でランニングやトレーニングをしていて、無駄な脂肪のない筋骨隆々な方々をお見かけすることもあります。その体は、世の一般的な中年男性よりも、断然素晴らしい惚れ惚れする体型を維持されています。
健康維持の為の挫折しないような軽めの運動については、インターネット上の記事やYouTubeの動画、書籍などでもたくさん紹介されていますので、良さそうなものを試しに取り入れてみるのがよいと思います。
何れにせよ、運動していない人は、毎日短い時間でも、軽い運動を始めることをおすすめします。