梅雨・秋雨の時期や異常気象による長雨で、洗濯物を外干しできなかったり、気温の低い冬の間、外干ししても洗濯物が乾かなかったりで、困っている方は多いのではないでしょうか。
そんな、外干しできない日や、外干ししても洗濯物が乾かない日、私は「室内物干し」と「小型衣類乾燥機」を使っていますが、今回は「室内物干し」についてご紹介します。
室内物干し
現在、私は室内物干しを2台所有しています。
以前、都内の賃貸マンションに住んでいた時は、平安伸銅工業の「MC-5」という省スペースの室内物干しを1台使用していました。
この製品は、軽量ですが、十分な安定感があります。
また、未使用時は折りたたんで、コンパクトに収納することができます。
シンプルな構造、且つ、わずかなスペースでも設置できる、とても使い勝手の良い製品なのですが、残念ながら現在は販売終了となっているようです。
2台目に購入した室内物干しは、アイリスオーヤマの「H-78SH」というものです。
こちらは組み立て時に工具が不要です。
はめ込むだけで簡単に組み立てることができます。
高さが90〜150㎝の間で調整でき、一番高くすれば、ズボンなども余裕で干せます。
こちらも販売終了しているようですが、品番から後継モデルと思われる「H-78SHN」という製品があり、こちらは写真で確認する限り「H-78SH」とほぼ同じ形状をしています。
この製品も折りたたみ可能ですが、マンション等で間取りが1R・1K・1DKぐらいだと、もう少しコンパクトな製品でないと邪魔に感じるかもしれません。
面積があまり広くない単身者用マンションなどで室内物干しを使うなら、折りたたみ可能で、未使用時にコンパクトに収納できるタイプのものがおすすめです。
室内物干しの代替品
部屋の床面に室内物干しを置くだけの空きスペースが確保できないという方には、代替品の一つとして、「突っ張り棒」を空きスペースに取り付けて利用するのもよいと思います。
実際、洗濯物の部屋干し用に「突っ張り棒」を購入している人もいます。
因みに、自分の場合、マンションに住んでいた時、衣類の収納スペースが足りなかったので、「突っ張り棒」を取り付けて、洋服掛けとして使っていました。
部屋干しの臭い問題
「洗濯物を部屋干し(室内干し)すると、嫌な臭いがする」という悩みを持つ人もいるようで、ネットで検索すると、その原因や対策法が沢山ヒットします。
部屋干しで嫌な臭いが発生する主な原因の一つは、衣類に付着した皮脂などの汚れが、洗濯しても完全に落ちていないことです。
それらの汚れに付いている雑菌が、濡れたままの洗濯物という好条件のもとで増殖して、臭いを発生させるのです。
しかし、私自身は部屋干しをしていて、一度もそのような嫌な臭いを感じたことがありません。
その理由は、使用している洗濯洗剤だと思っています。
私は「粉末洗剤」を使っています。
「液体洗剤」と「粉末洗剤」、それぞれにメリット・デメリットがありますが、一般的に液体洗剤に比べて粉末洗剤の方が洗浄力で勝るとされています。
そういうわけで、特に粉末洗剤を使いたくない理由がなければ、汚れ落ちの評判が良い粉末洗剤を使えば、問題は解決するのではないでしょうか。
自分が愛用しているのは、洗浄力が高いと評判の「花王アタック 高浸透 リセットパワー」という粉末洗剤です。
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今回は「室内物干し」について、ご紹介しました。