「Amazon Prime Video（アマゾン プライム・ビデオ）」で、ミュージックビデオ・コンサート「Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice -」を視聴したので、その感想を書きたいと思います。
『Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice –』本予告｜プライムビデオ
Amazon Prime Video による本作品の概要説明
2024年9月より約13万7千人を動員した、全国5都市、10公演とアジア2都市3公演開催Official髭男dismの全国アリーナツアー『Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice -』の、11月13日のKアリーナ横浜公演の模様を配信。2024年7月にリリースされたアルバム『Rejoice』に収録の「Subtitle」、「SOULSOUP」、「Sharon」、などに加え、TVアニメ『アオのハコ』第1期オープニング主題歌「Same Blue」や、ライブの人気定番曲である「宿命」、「Stand By You」など全19曲を披露。パンデミック以降「声出し」解禁になって初のツアーで、観客の熱気が伝わってくる圧巻のライブ。本編の後に特典映像として収録されているこのツアーの『Behind The Scene』もお楽しみ下さい。
【感想】
今まで、ヒゲダン（Official髭男dism）の曲は、CDやAmazon Musicで聴いたり、YouTubeの公式チャンネルでMVやライブ映像の一部を視聴することはありましたが、フルのライブ映像を視聴したのは、本作品が初めてでした。
当然のことながら、MVやライブ映像の一部分やダイジェスト版を視聴するのと、コンサートの1公演を最初から最後まで通しで観るのとでは、大違いですね。
やはり、ライブ映像は1公演フルで観たほうが、得られる感動とか、満足度の高さが全然違います。
以下、本作品の感想です。
臨場感のある映像
単に映像が高画質・高音質であるというだけなく、このコンサートのライブカメラマン（チーム）のカメラワークが秀逸で、ステージパフォーマンスの迫力がダイレクトに伝わってくる、臨場感のあるライブ映像作品となっています。
圧倒的なパフォーマンス
ヒゲダンの楽曲自体のクオリティーの高さは当然のこととして、コンサートでは観客を巻き込むのが上手いバンドだなという印象を持ちました。
特にボーカル・キーボード担当の藤原聡さんのMCや煽りは、会場を大いに盛り上げ、オーディエンスを熱狂させる力があり、本物のエンターテイナーだなと感心しました。
藤原さん以外のバンドメンバーの演奏やパフォーマンスも圧倒的で、彼らの奏でる音楽自体の良さはもちろんのこと、極上のエンターテインメント作品ともいうべきライブコンサートになっています。
因みに、本映像は、日本語を含め13言語の字幕が用意されているので、海外ファンもMCや煽りを楽しめます。
CD音源を凌駕する演奏
ライブでの生歌も生演奏もCD音源に劣らずクオリティーが高く、またCD音源やMVを凌駕する圧倒的な迫力があります。
本作品を観ると、演奏技術の高い、本当に実力のあるバンドだということがよく分かります。
それから、本作品を視聴して、ヒゲダンのギタリスト、小笹大輔さんの演奏に魅了されました。
この人、ギターめっちゃ上手いですね。
また、メンバー以外のサポートメンバー陣の演奏、コーラス、パフォーマンスもとても良いです。
個人的には、特にホーンセクションの演奏とパフォーマンスが素晴らしいと思いました。
総評
総合評価：★★★★★
個人的な総合評価は、文句なしの「星5つ中の5つ」です。
収録時間：2時間12分の映像作品ですが、あっという間に観終わった感じで、とても満足度の高いミュージックビデオ・コンサートであり、Official髭男dism の楽曲と演奏を含むパフォーマンスのクオリティーの高さ、音楽としての気持ち良さを再認識させられる作品でした。
しかし、一昔前までは、コンサート映像というものは、BS・CSといった衛星放送の番組や、ケーブルテレビの音楽専門チャンネルで放送されるものを観る、または、DVD・ブルーレイ化されたものを観るのが一般的でしたが、今では、Amazon Prime Video のような動画配信サービスで手軽に視聴できるようにもなって、良い時代になったものですね。
