オススメのクリスマス・コンピレーション・アルバム 6選

今回は、個人的にオススメしたい「クリスマス・コンピレーション・アルバム」をご紹介します。

#1【X’mas Bossa~The Greatest Christmas Hits In Bossa Style~】

ボサノヴァ・アレンジされた洋楽・邦楽のクリスマスの定番曲が、7人の日本人女性ボーカリストによってカバーされているコンピレーションアルバム。

「ボサノヴァってクリスマスソングにも合うんだなぁ」と思わされたアルバムです。

ボサノヴァのリズムが心地よいです。

このアルバムで歌っているボーカリストの方々は、かの香織さん以外は知らなかったのですが、どのボーカリストもボサノヴァに合う綺麗で柔らかな声の持ち主なので、聴いていてとても癒やされます。

個人的に特に良いカバーだなと思った曲は、かの香織さんが歌う Wham!（ワム！）の「Last Christmas（ラスト・クリスマス）」と岡村靖幸さんの「Peach X’mas」のカバー、そして、RUCOさんが歌う槇原敬之さんの「雪に願いを」のカバー。

#2【SWEETS HOUSE ~Best Xmas Songs~】

Naomile（ナオミール）さんという女性日本人ボーカリストが、クリスマスの定番ソングを歌っています。

キャッチーにアレンジされたハウスサウンドに乗って、フワフワした浮遊感のある可愛らしい声が耳に心地よいです。

また、このアルバムに収録されている洋楽カバー曲は、オリジナルの日本語歌詞になっています。

洋楽の日本語歌詞によるカバーは、人により好き嫌いが分かれるところかと思います。

私はあまり好きではないのですが、Naomileさんの日本語カバーは、何故だかすんなりと受け入れられました。

#3【Super Elegant Christmas-luxe house music- (紙ジャケット仕様)】

クリスマスのヒット曲のハウス・カヴァー・コンピレーション・アルバム。

とにかく、アーバンでオシャレなサウンドに仕上がっています！

ハウス系、ダンス・エレクトロニカが好きで、且つ、ディープなものより、ポップでキャッチーなサウンドが好きな人にオススメです。

音楽だけでなく、ポップアップ型特殊パッケージの紙ジャケットもお洒落。

#4【Dance To Christmas】

大澤誉志幸さんプロデュースのクリスマス・アルバムで、このアルバム発売当時（1988年）にCBSソニー（現：ソニー・ミュージックエンタテインメント） / EPIC・ソニー（現：エピックレコードジャパン）に所属していたアーティスト達が参加しています。

「Dance To Christmas」というタイトルですが、全曲アップテンポでファンキーなダンス向きの楽曲というわけではありません。

寧ろ、どちらかと言えば、お洒落で、大人向けのスローダンスに合いそうな曲が多いです。

特にオススメは、以下の2曲。どちらも隠れた名曲と言えるのではないかと思います。

「一人きりアヴェニュー」 by 大澤誉志幸
大澤さんのハスキーでソウルフルな歌声が素敵で格好いい、お洒落で、少し切ない歌詞の、スローな大人向けクリスマス・ソング。

「24th or 25th」 by 杏子
ちょっと意味深な歌詞と元BARBEE BOYSの杏子さんの色気のあるハスキーヴォイスが絶妙にマッチした、ダンスフロアで流れていたらよい感じのダンサブルなミディアム・スローのクールなナンバー。

#5【クリスマスMAX2】

私が、まだ若かりし頃、社会人になって2、3年目の頃に初めて購入した、個人的にも思い出深いクリスマス・コンピレーション・アルバムです。

なかなかの良曲揃いですが、特に 1曲目のBasia（バーシア）の “Angels Blush”（邦題：天使たちのクリスマス）と2曲目のWham!（ワム!）の“Last Christmas (Pudding Mix)” がおすすめです。

#6【クリスマス・エイド4】

クリスマス・エイド・シリーズ第4弾にして、スタジオ・アルバムではなく、ワシントンD.C.にて収録されたライヴ・アルバム。

Eric Clapton（エリック・クラプトン）、Sheryl Crow（シェリル・クロウ）、Jon Bon Jovi（ジョン・ボン・ジョヴィ）、Tracy Chapman（トレイシー・チャップマン）、Mary J. Blige（メアリー・J.ブライジ）他、超豪華アーティスト達が参加しています。

ロックで、ブルージーで、R&Bテイスト溢れる、渋めのクリスマス・ライブ・アルバムです。