寒い日に手袋をしていると、スマートフォンやタブレット端末の操作をする際に、タッチパネルが反応せず、その都度、手袋を外さなくてはならず、不便を感じている人は多いのではないでしょうか?
また、寒い場所で事務作業をしたり、パソコンでの入力作業をしたりするときに、普通の手袋や軍手をはめていると、作業がしづらいので、手袋や軍手を着けたり、外したりするのも不便ですよね。
今回は、「屋外でのスマホ等の操作」や「寒い場所での事務作業」などに便利な「指出し手袋」をご紹介します。
購入した「指出し手袋」の詳細
私が昨年末に購入したものは以下の商品ですが、残念ながら、現在在庫切れで、再入荷予定も立っていないようなので、販売終了なのかもしれません。
ミドリ安全 スマホ対応 指先を出せる 作業手袋 スライドタッチ手袋 滑り止め付 ブラック L 1双入同じメーカーから色違いの現行商品があります。
[ミドリ安全] スマホ対応 指先を出せる 作業手袋 スライドタッチ eks 滑り止め付 デニムブルー L 1双入「指出し手袋」の用途
本製品のパッケージ(ビニール袋)には、以下の3点が用途として紹介されていました。
・タッチパネル商品の使用に
・爪の長い女性に
・マラソン・ランニング時に
上記用途の補足に加えて、実際の製品を手にしてみて、適していると思った用途を以下の通りご紹介します。
① スマートフォンやタブレット端末の操作に
上記の用途に「タッチパネル商品の使用に」とあるように、指が出せるので、手袋を着けたまま、スマートフォン等の操作ができます。
タッチパネル対応を謳っている「指出しではない(普通の形状の)手袋」も市場に出回っていますが、実際には「タッチパネルの反応が悪くて、結局、手袋を外さないとタッチパネルの操作ができない」といったレビューも多く見かけるので、スマホやタブレット端末の操作をすることを考えると、「指先が出ているタイプの手袋」または、本製品のような「指先を出せるタイプの手袋」を選んだ方がよいのではないかと思います。
自分の場合は、毎朝の散歩や買い物などの外出時に、この手袋を着けていて、携帯音楽プレイヤーやスマートフォンのタッチパネル操作をしています。
また、寒い作業場で仕事をする場合、手袋を着けたまま作業しながら、タブレット端末等のタッチパネルの操作もできるので便利だと思います。
手袋の手のひらに「滑り止め」が付いているので、例えば、倉庫で、手袋をしたまま、段ボールに入った在庫商品の移動作業をしながら、細かいスイッチの付いた操作盤の操作や、タブレット端末を使った情報入力などの作業も行えます。
② 爪の長い女性に
これは説明するまでもないですが、指先に穴が開いているので、爪が引っかかることがないですね。
③ マラソン・ランニング・サイクリング時に
マラソンやランニング、またはサイクリングの際に、携帯音楽プレイヤーやスマートフォンの操作をしたり、上述のとおり、手袋の手のひらに「滑り止め」が付いているので、ドリンクボトルやペットボトルもしっかりと掴むことができます。
④ 寒い作業場での細かい作業に
指先を出せるので、「シール貼り」や「字を書く」などの細かい作業をする際に手袋を着けたまま行えます。
⑤ 寒い部屋でのパソコン作業に
これは実際に自分がやっている使用法なのですが、寒い部屋で、長時間の作業ではない場合や、暖房をつけるほどの寒さではない時に、この手袋をしたまま、パソコンのキーボード入力をしています。
本製品の感想
上述の通り、私自身は、以下の2つの用途で、この手袋を使っています。
・毎朝の散歩や買い物などの外出時の携帯音楽プレイヤーやスマートフォンのタッチパネル操作
・寒い部屋でのパソコン作業(キーボード入力)
自分にとっては、大変満足度が高く、買って良かったと思える手袋なのですが、一点だけ注意点があります。
それは、本製品が「男女兼用で、Lサイズでもやや小さめ」という点です。
私の手は、手の大きさ・指の長さ・手の甲の厚さは成人男性の平均くらいで、装着感は丁度良いのですが、平均的な成人男性より、手が大きい、手に厚みがあるという方は、本製品ではなく、他の手袋を探すことをお勧めします。
Amazon などのネット通販サイトで「指出し手袋」・「指なし手袋」・「指切手袋」・「指先カット手袋」などのキーワードで検索すれば、他にも沢山の商品を簡単に見つけることができます。
手袋が必要な時期に、屋外でスマートフォンやタブレット端末などの操作をする場面で、「指出し手袋」は、大変使い勝手が良く、重宝します。