「多忙な日々の中で、毎日の食事が、外食やインスタント食品についつい偏りがちになってしまっていて、野菜・果物が十分に摂れていない」という方(特に独身・単身の方)は、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、毎日どんなに忙しくても、すぐに準備ができて、野菜・果物をササッと食べられる「超簡単お手軽メニュー」をご紹介します。
自分は基本的に朝・昼の1日2食生活で、主に昼食の時間に野菜を食べているのですが、毎日通勤・通学されている会社員や学生の方であれば、朝食か夕食の時間が取り入れやすいかと思います。
尚、朝食・昼食・夕食どのタイミングであっても、食べる順番は、野菜を最初に食べることをおすすめします。
理由は、野菜から食べることにより、脂肪や糖質の吸収を抑制したり、食後の血糖値の上昇を抑えたりする効果があると言われているからです。
以下、さっと簡単に野菜を摂ることができるお手軽メニューの例です。
超簡単お手軽野菜メニュー(1週間分)
① カットサラダ(月曜日〜木曜日)
カットサラダ 1袋(2食分)× 2袋 = 4日分です。(※ 但し、内容量による)
自分の場合、「レタス」系と「キャベツ」系のサラダを1袋ずつ(合計2袋)買うことが多く、1袋を2食分としています。
野菜をたくさん食べたい方は1日1袋でもよいと思いますが、袋のサイズ(内容量)によりますね。
ファミリーパックなどの大容量サイズの場合は、1袋で3〜5日分ぐらいになるかと思います。
カットサラダは消費期限が短いので、一人暮らしの方は、特に大容量サイズを購入される際には、消費期限に注意して下さい。
サラダボウルなどに盛ったサラダには、クルトンやフライドオニオン、フライドガーリックなどをトッピングしたり、ドレッシングをかけたりして食べます。
自分は色々な種類のドレッシングを試すのが好きで、いつも複数のドレッシングをストックしています。
ただ、ドレッシングは概してカロリーが高いので、カロリーが気になる方は、「低カロリーのドレッシング」や「ノンオイルドレッシング」を選んで使うか、ドレッシングの代わりに「オリーブオイル」を使われることをおすすめします。
② ミニトマト(金曜日・土曜日)
ミニトマトは手軽に食べられて、普通のサイズのトマトよりも日持ちが良いので、大変おすすめです。
個人的な意見ですが、今の普通サイズのトマトは、昔と比べて、味が薄い気がします。
もちろん値段の高いトマトは、味も濃厚なのだと思いますが、スーパーに売られている標準的なトマトは、味が薄い上に、足が早いように思います。
また、普通サイズのトマトは、包丁で切るのが面倒なこともあり、自分は自宅ではミニトマトしか食べなくなりました。
ミニトマトは種類も豊富なので、色々と食べ比べをしてみるのも楽しいです。
③ ブロッコリースプラウトとシーチキンの簡単サラダ(日曜日)
安価で栄養豊富で抗酸化作用があるスーパーフードとして注目されている「ブロッコリースプラウト」は、是非とも摂取したい野菜です。
シーチキンと混ぜ合わせることによって、手軽に美味しく食べられます。
以上、1週間分の超簡単お手軽野菜メニューでした。
このように1週間分のメニューを決めておくと、あれこれ悩む必要もありませんので、更なる時短になります。
個人個人で野菜の好き嫌いはあるかと思いますので、もし今回ご紹介したメニューの中に苦手な野菜があれば、ご自身の好きな野菜で別の簡単メニューを考えてみてください。
また、飽きてしまわないように、他の野菜メニューもたまに取り入れることをおすすめします。
次回は、今回の後編として、果物を中心に、お手軽に野菜・果物を摂取できる方法やメニューをご紹介します。