洗面所で毎日の歯磨き/うがい用に使うコップって、キッチンにあるコップと違って、洗うのをついつい忘れてしまい、気が付いた時には、ひどく汚れていたってことありませんか?
歯磨き用コップで一番大事なことは、いつも清潔な状態で使えることでしょう。
私は、以前に陶器のコップを洗面所で使っていて、そのコップの色が濃い茶色だったために汚れが目立たなかったこともあったのですが、ある時、飲み口の内側を見たら、黒カビがびっしりと生えていたことがありました・・・
その後、陶器のコップを使うのを止めて、汚れが目立つ薄い水色のプラスチック製のコップを使うようになったのですが、今度は、濃い色の汚れにはすぐ気づいても、白色や透明に近い色の汚れは気づきにくく、コップの飲み口に唇が触れた時に、歯磨き粉の残りなど、飲み口に何か付着している感覚や、ヌルヌルとした感触を感じるまで、そのコップを洗っていないことを忘れてしまっていました。
そして、そういった感触に気づいた時には、汚れが目につかなくても、既にコップの飲み口は勿論のこと、コップ全体が雑菌ウヨウヨの状態になっていたことでしょう。
頻繁にコップを洗えばよいのですが、食卓や部屋で使用しているコップと違い、洗面所に置いてある歯磨き/うがい用のコップは、ついつい洗うことを忘れてしまいがちです。
そのようなわけで、私は数年前から、100円ショップなどで売っている使い捨てプラスチックカップ(透明)をストックしておいて、5日間から1週間程度使ったら捨てて、新しいものに交換して使用するようになりました。使い捨てプラスチックカップを洗面所の歯磨き/うがい用コップとして使うことで、いつも清潔な状態を保てます。
因みに、下の写真のものは、100円ショップで購入した使い捨てプラスチックカップで、容量:275ml;14個入のものです。
プラスチックカップの硬度やサイズは自分の好みで選べばよいと思いますが、安定性や使い勝手を考慮した上で、適度な硬さと大きさのものをチョイスすることをおすすめします。
安価で数量が多いものは、カップ自体に厚みが無く、ベコベコで柔らかくて、サイズが小さめなものが多いですが、あまりに耐久性がないものは、非常に使いづらく、この用途には向きません。
下の写真のように、電動歯ブラシを斜めに入れて置いても倒れないぐらいの、大きさ、硬さ、重さ、安定性のあるプラスチックカップがおすすめです。
写真の使い捨てプラスチックカップは、税込価格110円で、14個入なので、5日間ごとに交換した場合、70日分となり、1日分のコストは僅か約1.57円です。1週間ごとに交換した場合、98日分となり、1日分のコストは約1.12円です。
歯磨き/うがい用のコップを台所に持って行って食器用洗剤で洗う手間とその際の洗剤と水道代のコストを考えたら、使い捨てプラスチックカップでの代用は、コストパフォーマンス的にも優れていると言えますし、何より衛生的です。
また、この方法は、近年増えているミニマリストの方々にとっても、そのライフスタイルにフィットするのではないでしょうか。
以上、洗面所の歯磨き/うがい用コップを清潔に保つ超簡単な方法でした。