綺麗好きで「掃除が趣味」みたいな人を除けば、掃除って、面倒ですよね。(実際、毎日の掃除機がけから解放してくれる「ルンバ」のようなロボット掃除機が開発され、売れている事実が、そのことを証明しているわけですが・・・)
特に男性の一人暮らしの場合、あまり掃除をしていないという人も少なくないのではないでしょうか?
今回は、掃除が億劫でなくなる「スティッククリーナー」についてご紹介します。
「スティッククリーナー」は、軽量で使い勝手が良いので、「キャニスター掃除機」よりも、手軽・気軽に掃除ができるようになると思います。
ツインバード (TWINBIRD) のスティッククリーナー
自分が現在使っている掃除機は、ツインバードの「TC-E152B」という2018年製のサイクロン式スティッククリーナーです。
メーカー(ツインバード)の公式ストアに、商品説明・詳細情報などが掲載されています。
TC-E152B を実際に使っての感想は以下のとおりです。
① パワフルな吸引力
一昔前のスティッククリーナーやハンディクリーナーは、吸引力が弱すぎて使い物にならなかったイメージがあります。
実際、同じツインバード製のスティッククリーナー(2003年製)が、家にあったのですが、それは「吸込仕事率(=吸引力):12W」でした。
一方、TC-E152B は「吸込仕事率(=吸引力):100W」で、上記の製品と比較して、吸引力が約8.3倍と飛躍的に向上しています。
また、サイクロン式なので、紙パック式に比べて、吸引力が持続します。
今や家電製品は、新しい商品が市場に出るサイクルがどんどん短くなっているので、製造年に15年もの差があれば、スティッククリーナーもこのぐらい大きな性能・機能アップになるのですね。
いくら手頃な価格の製品であっても、吸引力が弱いと、掃除機としての役割を果たしませんので、「一番重視すべき点は吸引力」と考えています。
その点で、TC-E152B の吸引力は、自分にとって、十分満足のいくレベルの製品です。
② 使い勝手が良い・手入れが簡単
・重量:1.7kgと超軽量で、移動がラクにできて使い勝手がよい。
・スリムで縦長の形状なので、置き場所を取らない。
・サイクロン式で、紙パック不要で経済的な上に、フィルターの掃除もラクにできる。
・ごみ処理が簡単にできる構造になっている。
③ 音が大きい
デメリットとしては、吸引音が大きいことです。
アパートや壁の薄いマンションの場合、早朝や夜間の使用は、近隣の迷惑になる可能性があるので、控えた方がよいレベルです。
スティッククリーナーはこんな人におすすめ
① 「一人暮らしの人」や「サブの掃除機を探している人」
スティッククリーナー、スティック掃除機は、その形状から、場所を取らないので、ワンルームマンションなど、部屋数・床面積が少ない家で、一人暮らし(or 二人暮らし)の人や、メインの掃除機はあるが、手軽にサッと掃除したい場面で使えるサブ機を探している人にオススメです。
② 掃除機にお金を掛けることに抵抗がある人
スティッククリーナーは低価格帯の製品が市場にたくさん出回っているので、掃除機に何万円もお金を掛けたくない人にもオススメです。
但し、ある程度の広さの家に住んでいる場合、スティッククリーナー、スティック掃除機を購入するにしても、ある程度の価格で、機能・性能・耐久性に優れた製品を買った方が、長期的に見て、コストパフォーマンスが良いということもあり得るので、その点は慎重に検討した方がよいと思います。
また、犬や猫などペットを飼っている場合、ご自身や家族とペットの健康を考えて、価格で決めずに、ペットの毛をよく吸い取ってくれる、吸引力の強い、高性能な掃除機を選んだ方がよいでしょう。
それから、掃除の準備が億劫な人や、掃除中にコードが邪魔だと感じている人には、コードレスのスティッククリーナー、スティック掃除機をおすすめします。
自分が次に掃除機を購入する時は、ある程度値段が高くても、コードレスのスティッククリーナー、スティック掃除機を選ぶと思います。
今回は、掃除が億劫でなくなる「スティッククリーナー」についてご紹介しました。