Apple(アップル)の認定整備済製品の購入について

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私は自分のパソコンとして、Mac、Windows PC、古い Macや Windows PC に Linuxをインストールしたものを所有していますが、現在は Windows と Linux の PCは、ほぼ使う機会がなくなりました。

現在のメイン機は、MacBook Pro(14インチ;2021年モデル)です。

それと、MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015) をサブ機として使っています。

因みに、パソコン以外に普段使っているデジタル機器は、iPad AiriPod touchiPhone SEとApple製品ばかりです。

今までにMac 4台、iPad 1台、iPod 5台、iPhone 1台を使ってきました。

Apple製品に関しては、いわゆる一般的な中古品を購入したことは一度もありませんが、Appleの公式サイトからApple認定整備済製品を購入したことは今までに4回あります。

今回は、その「Apple認定整備済製品」についてご紹介します。

Apple認定整備済製品とは?

Apple認定整備済製品について、Appleの公式サイトには、以下の記載があります。(2022年9月現在)

認定整備済製品はApple認定の整備プロセスを経て品質が保証された製品です。さらに、1年間の製品保証が付いています。

ソース元:Apple認定整備済製品

Apple公式サイトの以下のページに、Apple認定整備済製品についての詳しい説明があります。

認定整備済製品を選ぶ理由
Appleの整備済製品に対する品質保証についてご確認ください。Appleの整備済製品を購入すると、1年間の保証がついてきます。

Apple公式サイトの説明から、Apple認定整備済製品とは、「中古品」というよりは、「新古品」に近い製品と言えるかと思います。

製品保証についても、「1年間の製品保証」があり、新品の製品と同様に「AppleCare製品の購入によるサポートの延長」をすることも可能です。(2022年9月現在)

Apple認定整備済製品を実際に購入した感想

私が初めてApple認定整備済製品を購入したのは、今から18年前の2004年のことです。

やはり最初は、メーカー直販とはいえ、新品ではない商品を購入することには不安があったので、Macなど高額商品の整備済製品ではなく、当時欲しかった携帯型デジタル音楽プレイヤーiPod(第3世代)」の整備済製品を試しに購入してみました。

この整備済製品のiPodですが、見た目には、全く新品と区別がつきませんでした。

そして、このiPodは、私の不注意でコンクリートの上に落としてしまって、内蔵ハードディスクが壊れるまでは、約4年間、何のトラブルも無く、音楽を楽しむための良き相棒として活躍してくれました。

それ以降もApple製品を使ってきましたが、どれも新品購入で、整備済製品を購入する機会は10年以上ありませんでした。

そして、2016年に「iPad Air Wi-Fiモデル(32GB)」「MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)」(現在の私のサブ機)の整備済製品を購入しました。

どちらも新品同様で、傷や汚れ一つなく綺麗な状態で届きました。

iPad Air(Apple認定整備済製品)

AppleらしいシンプルなデザインのMacBook Pro(Apple認定整備済製品) の外箱

↓↓↓↓↓

Apple認定整備済製品は、外箱にApple Certified Refurbishedと表記されています。

新品同様の非常に綺麗な状態
↓↓↓↓↓

また、今年2022年4月に購入した私の現在のメイン機である「MacBook Pro(14インチ;2021年モデル)」もApple認定整備済製品です。

こちらも新品同様の綺麗な状態で届き、今日現在に至るまで、使用上、何の問題も発生していません。

Apple認定整備済製品のメリット

メリット:定価より安く購入できる

整備済製品のメリットはこの一点に尽きます。

以下、参考までに私が購入した iPad AirMacBook Pro の定価と整備済製品購入時の価格です。

iPadAir Wi-Fiモデル (32GB)
購入日:2016年4月17日
定価:51,624円(税込)
整備済製品の購入価格:40,176円(税込)
割引率:約22%

MacBook Pro (Retina, 13-inch, SSD:512GB, Early 2015)
購入日:2016年10月30日
定価:225,504円(税込)
整備済製品の購入価格:154,400円(税込)
割引率:約31.5%

私が購入した上記の iPad Air の場合は、購入当時、既に後継機種の iPad Air 2 が発売されてから1年半ぐらい経っていたこともあり、割引率:約22% とかなり安く購入できました。

また、MacBook Pro を購入した時は、新製品(2016年モデル)が販売された直後だったので、2015年モデルの整備済製品の価格が大幅に値下げされ、割引率:約31.5% と、かなりのお値打ち価格で手に入れることができました。

このように新製品が発売されるタイミングで、整備済製品の価格が下がったり、旧モデルの新品の在庫商品がクリアランス価格で販売されることがあるので、新製品の発売日前後は要チェックです。

因みに、私の現在のメイン機「MacBook Pro(14インチ;2021年モデル)」(発売日:2021年10月26日)は、現行モデルです。(2022年9月現在)

MacBook Pro(14-inch, SSD:1TB, Memory:16GB, CPU:10 Core, GPU:16 Core, 2021)
購入日:2022年4月9日
定価:344,800円(税込)
整備済製品の購入価格:269,800円(税込)
割引率:約21.75%

※ 現時点(2022年9月現在)のApple認定整備済製品の割引率は最大15%引きとの記載があります。

(iPhone、iPadなど他のApple製品も同様ですが)Macは、以下の記事のとおり、今年に入ってからのドル高円安の影響を受けて、価格が軒並み値上げされている為、それに伴い、現在のApple認定整備済製品の割引率も数年前に比べて下がってしまっているのではないかと思います。

「円安こわい」Macの価格が軒並み値上げ Appleファンに動揺広がる
米Appleが6月6日(現地時間)に開催した開発者会議「WWDC 2022」にて、新型MacBook Airと新型MacBook Proを発表したが、販売価格に大きな変化があった。昨今の円安を反映してか、Apple Storeの価格が新旧含...

また、上記の「MacBook Pro(14インチ;2021年モデル)」については、私の購入時が値上がり前だったので、上記の「定価:344,800円(税込)」より価格が低かったはずなので、現時点のApple認定整備済製品の最大割引率が、私の購入時の割引率よりも下がっているように見えるだけで、実際の私の整備済製品購入時の最大割引率も15%程度だったのではないかと思われます。

Apple認定整備済製品のデメリット

デメリット1:カスタマイズ不可

Apple認定整備済製品を購入する場合、カスタマイズができません。

その為、整備済製品ページの在庫の中に、自分がそのままのスペックでよいと思える商品を見つけた場合はよいのですが、本当はカスタマイズしたいのに、「整備済製品なら安く買える」という一点のみで、カスタマイズを諦めてスペックを妥協してしまうと後々後悔する可能性があります。

在庫商品のスペックのままではなく、カスタマイズをしたいと思う場合は、妥協せずに新品を購入すべきかもしれません。

私自身、過去にMacを新品購入した時には、何らかのカスタマイズをしました。

例えば、ストレージを標準スペックより容量の大きなものに変更したり、日本語キーボードをUSキーボードに変更したり。

因みに、今後、私がApple製品を購入する時に、もし、整備済製品の在庫の中に、そのままのスペックで欲しいと思える製品があれば、新品ではなく、整備済製品を購入すると思います。

デメリット2:在庫数が少ない

整備済製品はその性質上、当然ながら、入荷は不定期で、在庫数も少なく、自分が欲しい製品が常にあるわけではありません。

また、人気商品の場合、入荷しても、すぐに売り切れてしまうことがあります。

因みに、2016年に私が、MacBook Pro (Retina, 13-inch, SSD:512GB, Early 2015) の整備済製品を購入した時ですが、同じ13インチのものにも複数の異なるスペックの在庫がありました。

その中に、この MacBook Pro の中の最高スペックの CPU : Core i7 のモデルがあったのですが、それを買おうかどうか、少しの間迷っていたら、その間に売り切れてしまいました。

そして、私が購入した商品(CPU : Core i5 のモデル)も、その翌日には売り切れていたと記憶しています。

このように、整備済製品は在庫数が少ないので、人気の高い製品の場合、「買い」と思ったその時が、正に買い時で、機会を逃すと売り切れてしまうことがあります。

自分が欲しいと思っている製品を整備済製品で見つけるコツは、日頃からApple公式サイトのApple認定整備済製品のページを頻繁にチェックすることです。

デメリット3:新品ではない

いくら新品同様の品質とは言え、整備済製品は、あくまで整備済製品であり、新品ではありません。

その為、傷や汚れなどが全く無いという保証はありません。

ただ、Appleの厳格な整備プロセスを経て販売される製品で、保証も付いているので、一般的な新古品に近い状態と言えると思います。

実際、少なくとも私が今までに購入した4台のApple認定整備済製品は、全て新品同様に綺麗な状態で手元に届きましたし、初期不良などの問題も全くありませんでした。

Apple認定整備済製品の感想(まとめ)

私が2016年に購入したApple認定整備済製品の iPad Air MacBook Pro は両方とも、今まで一度も不具合なく、現在もサクサク快適に動いてくれています。

そもそも、どこのメーカーの新品製品であっても、初期不良のある製品は一定の割合で存在し、新品を購入したところで、不運にもそういった商品に当たってしまう可能性は誰にでもあります。

Apple認定整備済製品は、Apple の厳しい整備プロセスを経て販売されるので、新品製品を購入するのと同レベルの信頼性を持って購入できる、お得な製品であると言えるでしょう。

Mac、iPad などの購入を検討しているが、少し予算的に厳しい、或いは、とにかく少しでも安く手に入れたいという方は、Apple公式サイトのApple認定整備済製品ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。

Apple公式サイト | Apple認定整備済製品

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