湿度の高い時期(特に梅雨時)は、浴室の天井・壁・床・タイル目地から、浴槽のフタや、シャワーホース、ユニットバスのシャワーカーテン、浴室内で使う洗面器や椅子など、浴室のあらゆる場所と浴室内の物に黒カビやピンクヌメリ(赤カビ)が、発生・増殖して不快ですよね。
自分は浴室に黒カビやピンクヌメリが発生した時は、いつも「カビキラー」を使っています。
因みに、「カビ◯◯◯」といった、似たような商品名の他社の風呂用カビ除去スプレーも、原材料・成分は大体どれもほぼ同じようなので、「カビキラー」と同様の効果が期待できると思います。
ところで、毎年の梅雨入り時期ですが、気象庁のホームページで、その年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)が確認できます。
それでは、実際にカビキラーを使った際の効果の一例をご紹介します。
実例:シャワーカーテンにカビキラーを使った結果
これは、以前、マンションに住んでいた時、ユニットバスのシャワーカーテンのカビ除去に「カビキラー」を使った時の様子です。
5 月後半ぐらいから湿度が徐々に高くなり、6月の梅雨入りからぐっと湿度が上がったせいで、綺麗な状態だったユニットバスのシャワーカーテンに、僅か2週間ぐらいの間に黒カビが増殖し、下の写真のような酷い状態になりました。
上の写真の通り、かなり酷くカビが付着していました(実際は写真で見る以上にカビが黒々としていました)が、製品の使用方法に書かれているとおりに適量をスプレーし、5分程度放置して、洗い流したら、下の写真のとおり、キレイにカビが取れました。
ところで、ペットや小さなお子さんがいて、あまり強力な洗浄剤は使いたくないという場合や、部屋の構造上の問題で換気があまりよく出来ないような場合、または、このような塩素系洗浄剤を使ったやり方でさえも面倒だという方は、お金で解決する方法もあります。
それは、シャワーカーテンを消耗品と割り切って、新しいものを購入し、カビの生えたものは捨てて、シャワーカーテンごと交換してしまうことです。
実際、シャワーカーテンは、900円〜1,500円ぐらいの価格で買えるものが多いので(2023年6月現在)、カビ取りの手間を考えると、シャワーカーテンを新品に交換した方が、安上がりということもあります。
カビキラーの使用方法と注意点
「カビキラー」使用方法は、カビの部分にスプレーで洗浄剤を吹きつけて5分程度放置しておき、後は洗い流すだけ。ブラシでこする手間などなく、簡単にカビ取りができます。
但し、かなり酷いカビ汚れの場合、20-30分程度置いておく必要があります。
また、目線より高い位置のカビには、スプレーするのではなく、柄付きのスポンジなどに液を付けて、塗りつけるなど、目や皮膚に洗浄液が付着しないように注意して使用する必要があります。
強力な洗浄剤なので、使用上の注意をしっかりと読んでから使いましょう。
また、カビが生えているからといって、どんなものにも使えるわけではないので、その点も使用上の注意を読んで確認が必要です。
他にも以下のような注意点があります。
● 一緒に使う(混ぜる)と有害な塩素ガスが出て危険なため、酸性タイプの製品との併用は厳禁。
● 体調がすぐれない方や、心臓病・呼吸器疾患等の方は使わないこと。
● 必ず換気をして使用。換気扇がある場合は併用し、窓や戸など2ヶ所以上開けると効果的。
● ゴム手袋、マスク、保護眼鏡・ゴーグル等を着用する。
● 入浴中には絶対に使用しない。
etc…
今の家の浴室は、ユニットバスではないので、浴室の壁や床の面積が広く、タイル目地にも黒カビが付着したり、浴室内に置いてあるものも多く、それらにカビが付着するのですが、「カビキラー」だけで、浴室内のカビの除去に対応できています。
カビキラー 3本パック 本体 400g+付け替え用 400g×2本