今回は、以前のブログ記事「【2023年】Amazon ブラックフライデーで買ったモノ」の中でご紹介した「タワー型加湿器」のレビュー記事です。
大容量 タワー型加湿器床置きタイプのタワー型加湿器を選んだ理由
① 場所を取らない
タワー型(床置きタイプ)の加湿器を選んだ理由の一つは、置き場所の問題のためです。
具体的には、加湿器を使っている部屋には、卓上型の加湿器を置くためのサイドテーブルなどを設置する空きスペースがなかったからです。
② 給水回数が少なくて済む
加湿器の使用場所が自室兼仕事部屋で、そこで一日の大半を過ごしているため、はじめから大容量タイプの加湿器の購入を検討していました。
タワー型は大容量(購入したものは容量:9L)なので、平均的な大きさの卓上型の加湿器に比べて、給水が断然少なくて済みます。
ちなみに昔の職場で、卓上型の加湿器を使っていたことがあるのですが、毎日給水する必要がありました。
購入したタワー型加湿器を実際に使ってみた感想
静音性
使用中、限りなく無音で全く気になりません。
給水頻度
自分の場合、「湿度設定:40%(最低値)」・「加湿量:弱」で使用していることもあり、毎日5〜6時間使っても、給水は1週間に1回も必要ないぐらいです。
カビ対策
加湿器の連続使用でカビの発生を心配する人は多いと思いますが、購入した加湿器は「湿度設定」と「加湿量」が設定できます。
「湿度設定」と「加湿量」の最大設定と最小設定を比較すると、目に見えて噴出される水蒸気の量が違います。
自分の場合、使用している部屋の床がカーペットなので、カーペットが湿って、カビが発生しないかと心配していましたが、タワー型で高さがあることと、「湿度設定」と「加湿量」を両方とも最低値の設定で使用していることもあってか、カビは全く発生していません。
それから、加湿器を置く場所ですが、取扱説明書に記載されている指示どおり、加湿器を壁からは50cm以上離して設置し、周囲50cm四方に物を置かないようにしています。
リモコン
購入した加湿器はリモコン付きです。
本体の操作ボタンでも直接操作が可能ですが、リモコン操作の方が圧倒的に便利なので、リモコン操作しかしなくなります。
リモコン付きの加湿器にして本当にヨカッタ!
取っ手
本体に取っ手がついているので、使用する場所の移動など持ち運びをする際に便利です。
アロマトレー
本体にアロマトレーが装備されているので、室内にアロマオイルの香りを広げることができます。
特に女性には嬉しい機能ではないかと思います。
加湿器の使用時期
日本での加湿器の使用時期は、地域差や使用環境によっても異なりますが、湿度が低い10月〜4月末頃が一般的とされているようです。
この記事を書いている今は、既に4月半ばですが、空気が乾燥している(=湿度が低い)と、咳が出たり、喉の調子が悪くなったりするので、自室の温湿度計で湿度が40%未満の日には加湿器を使っています。
また、自分は花粉症で、他にもハウスダストによるものと思われる症状が出ることがあるので、空気中のほこりや花粉の飛散を抑えるためにも、5月中ぐらいまでは、まだ活躍してもらうことになりそうです。
結局、加湿器をいつからいつまで使うかは、使用する個人の環境や状況次第ということになり、自分の場合、5月末頃にしまって、また10月頃から使う予定です。
タワー型加湿器の総評
加湿器を使うようになってから、空気が乾燥している時期に喉の調子が悪くなることがなく、咳がほとんど出なくなりました。
また、いつも4月から5月ぐらいの時期は花粉症で、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、頭痛などの症状に悩まされる日が多いのですが、加湿器のおかげなのか、それらの症状が出ても症状はかなり軽いです。
上記の諸症状の緩和、特に咳の症状の緩和が一番の目的で加湿器を購入したのですが、その目的は十分に果たしてくれています。
また、冬の時期の肌の乾燥についても、(他にもスキンケアの対策はしてはいますが)肌の保湿に一役買ってくれていることを実感しています。
平均的な「卓上型加湿器」と比べて「タワー型加湿器」は、価格の面では高くなってしまいますが、床に直接置ける点と、大容量なので給水頻度が少なくて済むという利便性の点で、タワー型加湿器にとても満足しています。