【G対策 − ①】駆除剤・殺虫剤 & 忌避剤

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ライフハック
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今回は、実体験に基づいた、G(ゴキブリ)対策についてご紹介します。

① 毒餌(置き型)

「何故、この商品なのか?」と問われれば、今までの経験上、毒エサがシンプルに一番効果を実感しているからです。

自分は、ここ10年以上、アース製薬の「ブラックキャップ」を使っています。

私の実感では、毒餌(置き型)が最も効果のある最強のゴキブリ対策グッズです。

今から十数年前、夏場が東京より高温多湿な海外のある大都市に住んでいたことがあり、その時に住んでいたマンションでは、よくゴキブリが出没していました。

そこでも、室内に日本製の毒餌を設置したら、その後、部屋の中にゴキちゃんが出現することは、ピタッとなくなりました。

因みに、日本から取り寄せたのではなくて、現地の大型スーパーマーケットで普通に売られていました。(日本製品の人気と信頼性すごい!)

数年前に都内のマンションに住んでいた時は、「ブラックキャップ 12個入」を使っていましたが、今は一戸建てに住んでいて、12個では足りず、「18個入り」を使っています。

ブラックキャップ 12個入

ブラックキャップ 18個入

「ブラックキャップ」の有効期限は1年間です。(因みに数年前までは、同製品の有効期限は、約6ヶ月間でしたので、大幅に改善されています。半年ごとに「ブラックキャップ」を購入し、交換していたのが、年に一回の購入と交換(設置)でよくなったので、とても楽になりました。)

自分は毎年5月頃に購入して、交換しています。

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「ブラックキャップ」以外の毒餌(置き型)も大体同様の効果が期待できると思います。

過去にKINCHOの「コンバット」も使っていたことがありますが、これを使用していたときも、ゴキブリは出現しなくなりました。

KINCHO コンバット ゴキブリ 殺虫剤 大型容器 4個入 1年用


毒餌(置き型)は、強力な効果がある上に、価格もお手頃で、コストパフォーマンス抜群です。

但し、ペットを飼っている場合、ペットが誤って口にしないように気をつける必要があります。

ブラックキャップ

② 防虫剤・忌避剤

以前に私が住んでいたマンションの周辺には、コンビニや飲食店が複数あり、いくら部屋の中の対策をしていても、玄関の隙間などのごく小さな隙間からでもゴキブリが侵入してくる可能性があったので、「ゴキガード」というゴキブリ用の忌避剤も併せて使用していました。

ゴキガード 3個組

ゲルタイプの製品で、有効範囲:約3畳〜4畳半 / 効果は約2ヶ月です。

この製品、リモネン(オレンジ油)という天然成分を使用しているので、薬品系のものより安心して使用できます。

「オレンジ・ハーブによるアロマセラピー効果もあります。」と外箱の説明に記載されているとおり、オレンジの良い香りがします。

上の写真のとおり、《人とペットに安心・安全な天然成分使用》との記載もあります。

しかし、リモネンは、猫にとっては、危険なもののようなので、猫を飼っている方は、この製品以外のものを探した方が宜しいかと思います。(「猫 リモネン」という検索キーワードでググってみると、猫にとってのリモネンの危険性について記載された情報が簡単に見つかります。)

外部からの侵入経路になりそうな玄関に設置したところ、効果があったようで、「ゴキガード」「ブラックキャップ」を設置して以降は、このマンションに住んでいた約2年間、ゴキブリを見ることは一度もありませんでした。

因みに、マンション入居時に、部屋の「消臭抗菌処理」と「ゴキブリ駆除サービス」が含まれていたのですが、入居後わずか2週間ほどの間に、部屋の中で、元気な状態のゴキちゃんに3匹も出くわすという事態に見舞われました。

その時、不動産会社からは「保証期間内なので、再度ゴキブリ駆除の手配を致します」との返答があったのですが、「本当に駆除作業したのかぁ???もしも一度駆除して、この有様なら、逆にその業者、全く当てにならんわ」と思い、「自分で対応しますので、結構です」と伝えて、自分で上記の対策をしたところ、その後、Gは全く出現しなくなったという・・・なんだかな~

防虫ゴキガード 3個組

今の家では、ゴキブリ対策として防虫剤・忌避剤は使っていませんでしたが、家の中で生きたGを見たのは、過去6年のうち2年だけでした。

過去に赤ちゃんゴキブリ(幼虫)を発見したことは一度もないので、おそらく家の中で繁殖しているということはないようで、全て外から侵入してきた個体だと思われます。

昨年は、生きたGを見ることはありませんでしたが、(ブラックキャップ内部に仕掛けられている)毒餌を食べたのだと思いますが、合計3匹(全て成虫)の死骸を発見しました。

自宅には庭があり、隣近所の家にも庭があるので、Gが生息・繁殖しやすい環境にはあると思いますが、一年に3匹の発見は、過去と比べて多いです。

しかも、その死骸のうち1匹は、なんと11月半ばという寒い時期に浴室で発見しました! 

ゴキブリは越冬するので、北海道などの寒冷地を除けば、1年中対策が必要なのでしょう。

自分なりにネットで色々と調べてみたところ、ゴキブリは夜行性のため視力が悪く、そのかわりに鋭い嗅覚を持っているため、ゴキブリにとっては大好物の毒餌のにおいで、逆にゴキブリを引き寄せてしまうことがあるという情報を得ました。(一方、「毒餌にそこまでの誘引効果はない」という真逆の情報もありましたが・・・)

確かに、昨年は、Gが家の内部に侵入する前に、毒餌を食べてくれたらよいなと思って、玄関(外ではなく屋内側)近くにブラックキャップを設置しました。

それで、もしかしたら、逆に毒餌のにおいに誘われて玄関のドアの隙間からGが侵入した可能性があると考え、今年は、玄関付近にはブラックキャップを設置せず、そのかわりに「ゴキよけゲル」というゴキブリが嫌う香りを発する芳香剤(忌避剤)を玄関のドアのすぐ横に設置しています。

約90日間効果が持続するので、3ヶ月ごとに交換します。

アイメディア ゴキよけゲル

底面に記載されている商品説明

アイメディア ゴキよけゲル 2個組 90日間持続 室内用

この他にも、ローズマリー、ペパーミント、(レモン、オレンジなど)柑橘類の香りなど、ゴキブリが嫌うハーブなどの植物があり、それらの匂いや成分を使った防虫剤・忌避剤は沢山あります。

これらの香りには、ゴキブリ以外の害虫にも効果があるものもあり、また、毒餌や殺虫剤よりも安全性が高いので、併せて試してみるのもよいでしょう。

それから、自分の場合、主に別の用途で「ハッカ油」も常備しているのですが、消臭と防虫を兼ねて、定期的に玄関口にスプレーしています。

但し、「ハッカ油」は、猫にとっては危険なものなので、猫を飼っているご家庭では、他のハーブ類も含め、猫が中毒症状などを起こす可能性のあるものの使用は避けるべきでしょう。

ハッカ油

2、3年前に、台所の流し台(キッチンシンク)で、ゴキブリを発見したときに、ハッカ油を数回スプレーしたところ、一撃で仕留めることができました。

キッチンシンク周りでは、殺虫スプレーは使いたくないので、ハッカ油を使いましたが、食器用洗剤をかけても、ゴキブリは窒息死するようです。

【食品添加物・日本製】天然ハッカ油 200ml+20ml スプレーセット (スポイト付き) アロマ お風呂 虫よけ

この出来事のすぐ後に、キッチンシンク周りでも安心・安全に使えるものとして、ゴキブリを一時的に凍らせる、フマキラーの「ゴキブリ超凍止ジェット」というゴキブリ凍結スプレーを購入したのですが、その後、生きているゴキブリを見ていないので、今のところ、これを一度も使わずに済んでいます。


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毒エサや殺虫スプレーなどの殺虫剤に比べて、殺虫成分を含まない防虫剤・忌避剤は、安全面で優れていますが、それでも、小さなお子さんがいるご家庭や、ペットを飼っている場合は、細心の注意を払って、特に安全性の高いものを選ぶことをおすすめします。

毎年、Gを目にすることなく過ごしたいものですね!

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尚、個人では対応が難しいと思われるような害虫駆除はプロに依頼する方がよいかもしれません。

【例1】
ゴキブリなどの害虫を個人で市販の駆除剤・殺虫剤で対策したり、過去に業者に依頼したりしたが、効果が出ない、または、効果が持続しない。

【例2】
「ハチの巣駆除」「シロアリ退治」など、個人では対応が危険、または、専門的な知識や業務用の道具・駆除剤が必要なもの。

【例3】
害虫の大量発生、家の中への侵入の対応。

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